ACL諸々

新居のスカパー環境も整った!と思ったら、ACLはBSに入っていればあまり関係ないのか...

ということで、ACLは3戦ともTV観戦。ただ、LIVE中継時に自宅に帰っているなどあり得ないので、いずれも情報遮断して帰宅した後に録画観戦でしたが。

1, 2戦目はさておき、3戦目の全北現代戦でやっとセレッソらしいサッカーを観ることができた。といっても、昨年と比較すれば、仕上がりは相当に早い(!?)と言うことになるのかもしれない...。そして攻撃が機能すると、守備面も劇的に改善される。ポゼッションを高めてハーフコートに押し込むことで、奪われた後のボールホルダーへのアプローチが効果的となり、相手のロングボールを収めて攻撃のターンに戻るを繰り返す。

言葉にすれば単純なプロセスの繰り返しだが、前線に人数をかけてハーフコートの状態を作ることが前提なので、ビルドアップはそれなりにリスキー。昨年はマルちゃんとアキさんのキープ力で、上手くリスクマネジメントが出来ていた。しかし、今年はマルちゃんのコンディションが上がらず、アキさんの変わりもなかなか見出せない状況だったために、ともすれば違うアプローチを試行しなければならなくなるかもと思ったりもした。それだけに、全北現代戦では「らしい」サッカーを観ることができて嬉しかったし、安堵させてくれるという点でも満足な一戦だった。細かい点を言いだしたらキリがないが、この試合はまず手放しで喜んでもいいのかと。

中後はカウンターを受けた際の準備という点ではハネケンに劣るかもしれないが、展開力の高さは良い。攻撃面でも上手く噛み合えて来ているとも思うので、あとは守備とのバランスをどうするかかな。アマラウのように、攻撃参加してしまったらミドルシュートできっちりプレーを切ってしまうwというのもひとつの手かも。ただ、このポジションは螢やタカに奪ってほしいというのが、素直な希望なんだけどなぁ...

ボギョンは才能の片鱗は時折見せるけど、全貌はまだ明らかになっていないような。全北現代戦では、フィジカル面も含めてひとつ後ろの方が合っているような気もしたが。キヨがいないと前線は全員足元で受けるになってしまうし...

倉田はガンバユース時の印象しかないが、その時の印象からプレースタイルはしっかりフィットすると思っていた。実際は、予想以上に時間をかけずにフィット出来ているようで、良い意味での驚き。しかし、アキさんとか倉田とか、少し前だとセレッソのユニを着るなんて考えられなかった。2006年に戻って、あの時のガンバユースの中心選手がセレッソに来ると言われても絶対信じられなかっただろうし...

ピンパォンはまだ謎だが、こういう若干速くてテクニカルな選手は嫌いではないw アドのように1人で打開できる選手ではないようだが、3シャドーと上手く溶け込みそうな可能性を若干ながらも感じる。実現すれば、チームとして強くなるかはさておき、サッカー自体はもっと面白くなりそう。ただ、個人的な希望としては、そろそろ龍の1トップを真剣に試してみても良い時期かなという気もするが...

TVで観ていると見知った顔が結構目につき、羨ましいなぁと思うことが多いのも事実。平日のACLはどう足掻いても行けないので、何とか再開後のJリーグ高円宮杯全国リーグには何とか調整して行く時間を作りたい。