東京ヴェルディサテライト vs 関西学院大学

リフレッシュ休暇中もまだ幼い娘がいるため遠出ができない毎日でしたが、一日だけワガママを言ってヴェルディGに行ってきました。しかし都内の車の運転って初心者には大変‥

この日から関東遠征の関西学院大学には、セレッソユースOBの一森純と堀尾侑司が所属*1。純は既に守護神の座を獲得し、堀尾はポジション獲得に向けて凌ぎを削っているといったところか。

レーニングマッチは30分×3本。純は1本目と2本目に、堀尾は2本目に右SBとして出場。

対するヴェルディはユースからの昇格メンバーで何人か観たことのある選手が。南とか杉本とかはユースの頃からインパクト強かったし‥

一本目はヴェルディの鬼ミドル2本で0-2となったが、内容的には五分に近かった。関学のプレスがしっかり機能し、何度かショートカウンターから決定的な場面を演出。対するヴェルディも攻守によく足が動いており、トレーニングマッチではありながらもコンパクトで緊張感のある試合展開。観ている側としては非常に楽しい内容。

ヴェルディの得点シーン、特に1点目の梶川のゴールは純にとってもノーチャンス。スペースに流れる南と杉本を囮にしたうえでゴール右上角に完璧にコントロールされたゴラッソでした。

失点の場面を除けば、純のプレーは終始安定。2本目には好セーブも何度か飛び出した。意識の高い本人からすれば課題も感じたかもしれないが、ユース時代と変わらない安心感は技術の高さと的確なコーチングによるものだろう。

堀尾も積極的なオーバーラップでチームに流れを引き寄せた。最大のハイライトはセットプレーからのカウンターで裏に抜け出した場面、シュートまで持って行ければというところだったが‥。あと、相手選手との並走から自身のスピードを示した場面もあるなど、武器は多いよなぁと再認識。率直にかなり良かったのではないでしょうか。

彼らのプレーを観て想いを聞くと、この一年が彼らにとって本当に充実したものとなることを願ってしまう。それぞれの目標を達成して、更にその次が目指せるように頑張れ!!純!堀尾!

*1:と書いてふと「侑」は娘につけたのと同じ字と気付いた。