U-23日本代表 vs バーレーン @国立競技場

休暇明けで仕事は相当に積み上がってるだろうしさすがに国立は‥、と半ば諦めていた水曜日。しかし当日の顧客プレゼンが大きな問題もなく終わると、夕方には珍しくひと段落。7時くらいから自席でソワソワし始め、「ちょっと相談してもいいですか?」と言ってきた後輩くんを「国立行かなアカンねん!」と振り切り移動開始。当日券を購入して、キックオフ直後にスタンドに辿り着き、KJ氏と合流した。

セレッソから招集のキヨ、螢、タカの3人はいずれもスタメン。螢とタカのボランチコンビはU-15から一緒なので当然バランスは良いのだが、よくよく思い返すとユースの頃は殆ど観られなかったセット。康生やホソを外して2人をボランチに並べるなんて、当時のユースでは攻撃的な布陣過ぎて‥

前半はバーレーンが出てこなかったこともあり、試合展開は膠着気味。噛み合っていないといえばそうかもしれないが、無理する必要などないのだからこんなものかなと思いながら観戦。螢がリスクとなりそうなところはしっかり潰してたし。

後半、タカの先制ゴールでテンションMAX。彼のゴールに三万人の観衆が一斉に歓声を上げる光景に、感慨深さも相待って鳥肌が立った。それと同時に昔の記憶が色々と呼び戻されたような‥

更にキヨのゴールでセレッソ的には完全にお祭り状態。「あとは螢のゴールだけ!」とか言いながら上機嫌で観戦。螢はゴールこそならなかったが、チームの屋台骨としてMOM級の働き。守備面での危機察知能力が注目されているみたいだが、タカに劣らず精度の高いフィードでビルドアップにも貢献。そしてU-23では封印されているが、三列目からの豪快な飛び出しによる得点力の高さこそ螢の最大の魅力。ポテンシャルでみれば、個人的にはもっと評価されても良いのかなと思うのだが。

いずれにしても、オリンピック出場決定は嬉しく、その中に螢とタカの活躍があり、素晴らしい時間を共有させてもらえたことに感謝の一日でした。