vs 横浜Fマリノス @日産スタジアム

業務多忙のため、翌日以降にプリンスのエントリを書く時間を捻出する目的から簡潔に。

マルチネスの退場以降は観応えのある、届いている感のある試合だった。その意味でこの試合の勝ち点1にはいつも以上の価値があると思う。

ただ、それだけに11人のときの試合内容はどうにかならないのか、とも思う。前線からの守備に決まりごとがないから、ちょっと格上の相手だと中盤以降はただただズルズル下がる。攻撃はともかく、守備面の連携がみられない状況では、個で献身的に走り回っている選手たちが哀れに思えてくる...

そして例年にないCBのクオリティの高さ(特にモニー)で攻撃を寸断する一方、その分両ワイドへ過度の負荷は如何ともし難い。この日に限らず、観ていてものすごい勿体ない感じがしてしまう。J1でも屈指といえるような個性のある選手が揃っているだけに。

とはいえ、選手の頑張りがしっかり伝わってくる今年のトップは、ここ数年では最も応援し甲斐のあるチームと感じている。監督は本業であるべきマネジメントを放棄しているようにしか外野からは見えないため、どうしても選手頼みとなってしまうがなんとか活路を見出してほしい。

あと、日産スタジアムの圧倒的な観難さはもう客として本当に無理。箱の改善は到底無理だろうけど、それならせめて2階を解放してくれと。