vs 愛媛FC @大阪長居スタジアム

昇格に向けて残りの試合は全てが重要な一戦。しかし、個人的には何より螢のトップチームデビュー戦。キックオフの瞬間には、不覚にも涙腺が緩みそうになってしまった...

緊張があったのか、予想していた以上にガチガチだった..。前半10分くらいまでまともにボールに触れず、実質ファーストタッチの横パスをかっさらわれた場面は観ているこっちの息が止まりそうだった。ビルドアップに絡む機会が少なく、逆にディフェンスへとまわる意識が強くなり、愛媛の赤井や永井をケアする場面が多かった。

一方で、ワイドな展開になれば絶えずペナエリアのスペースを狙う部分もあった。苔?のマイナスのグラウンダーに合わせかけた場面は「来た!」と思ったが、そうそう上手くはいかないなと...

本人にとっては悔しいデビュー戦だったかもしれない。しかし曜一朗も、2006年の埼スタでのデビュー戦ではビックリするぐらい何も出来なかった。この日をスタートに、もっともっと彼本来のプレーで輝いていってほしいと思います。

肝心の試合内容は、正直なところ得点シーンと苔が極めて素晴らしかったことぐらいしか覚えていない..。ただ、この日のような内容でも勝ち点3が取れたのは昇格に向けては大きいのかなと。「もう大丈夫かな」と感じ始めてから、思っていたほど4位との勝ち点が離れないのが多少気になる。それだけに一戦一戦、きっちり勝ち点3を積み上ていくことだけを考えて、今シーズンを走りきってほしいと思います。