トレーニングマッチ vs 立命館大学

土曜日、U-18のトレーニングマッチを観に立命館大学へ。京都市の北西(?)、龍安寺の横を抜けて狭い山道をひたすら車で登った先にグラウンドが。もしGoogleマップの案内を信じて地力で行っていたら、確実に途中で力尽きていただろう...

詳細は情報の鮮度が高いカリスマブロガー氏のところへどうぞ。

今年ユースを卒業して立命館大に進学する慶に会えたこと、そしてそのご両親とお会いして互いにびっくりしたりと試合前から驚きの連続。慶は「この人達、なんでココにおるんやろう?」とでも言いたげな表情だったw

到着直前に行われていたトレーニングマッチでは「良くなかった」との本人談だが、持っているチカラは間違いないので、まずは大学の環境に慣れてしっかりアピールしていければ大丈夫。頑張れ!慶!!

そして予定時刻直前になってもU-18の選手達が現れず、「またダマされたか!?」とテンパっているうちに選手達が次々とタクシーで登場(この山道、さすがにバスでは入れないしね...)。ジュニアユース昇格組や外部から来たと思われる新顔も見え、プリンス開幕に向けて否応なく期待は高まってくる。

とここまで書いておいて申し訳ありませんが、まだ開幕前の準備段階のため試合内容は割愛。先日は怪我で別調整だったメンバーも大半が合流しており、10番や9番、そしてB戦ではあったが3番の「らしい」プレーを見ることができたことも大きな収穫。11番はメンバー外だったが近々合流できるとのことで、大きな怪我もなく準備は進められているようだ。

試合内容の感想は、以前のエントリとほぼ同様。気になった点を敢えてひとつ言うとすれば、チームとして上手くいっていない時間にピッチ上の声が少なくなったことか。選手同士や、選手とベンチがコミュニケーションを取るのもサッカーの要素のひとつだと思うので。といっても、3年生を中心に賢い選手が多いチームなので、あまり心配はしていませんが。

Bチームも、新加入選手が持ち味を発揮したりと期待を抱かせる展開。両チームとも戦術の部分が緩かったこともあり、個々の持ち味はB戦の方が強く発揮されていたように思う。選手個々のチカラでAとの差はほとんどなく横一線に近い状態だと思うので、この先の練習や合宿で大いにアピールしていってほしい。プリンスの開幕で、新戦力の台頭や、僕達が驚くような成長の跡を見せてくれる選手が1人でも多く出てくることを期待しています。

日が翳ってからは急激に寒くなり、最後の方は凍えながらの試合観戦。こんな日に限って、今年のU-18卒業生に貰ったカイロを持ってきていない我々...。全身冷え切っての帰宅となったものの、中身は非常に充実した1日でした。