当事者意識を持って

プレシーズンの調子が良いときほど、開幕戦が重要に感じられる。エルゴラに「順風」「スキなし」などと書かれているのを見ると、余計に不安になってしまう。

3年連続となるJ2の舞台。それでも昇格候補に挙げられるということは、今年が現戦力でJ1に挑むことのできる最後のチャンスということ。昨年は小豆経営者から「怪我人が...」「代表召集が...」といったコメントが試合後に聞かれることがあったが、今年はそんなことは言い訳にもならない。

偉大なミスターセレッソは引退したが、戦力はこれ以上無いというくらいに充実。若い選手が多く不安なメンタル面も、復帰した20番が支えてくれるものと期待している。最大の不安は小豆の人から当事者意識が感じられない(ような気がする)こと。自分のようなnegative thinkingな人間には分からない楽観思考が先行しているだけなら良いのですが。

...とまあ不安ばかり並べても仕方がないので、始まったからにはセレッソを愛する僕達自身が当事者意識を見失わないこと。それだけは忘れないようにしてこの一年を過ごしていければ良いのかなと。


2009年シーズンの開幕。自らが立ち合う事になるひとつひとつの場面を、瞬間を、大切にしていきたい。