もどかしく、寂しい

こんな日が来るかもしれない。漠然とだが覚悟はしていた。

『試合に出れてないんやから普通に今年までやろ』と冷たく言い放ったりもした。

それでも、理屈云々ではなく、ただただ寂しい。

僕のセレッソでの喜びは、彼の喜びとともにあった。

僕達にタイトルなんかいらないけど、彼には優勝カップを掲げてもらいたかった。

12月6日。「せーの」の掛け声とともに、ありったけの声で叫びたいな。

精一杯の愛情と感謝の気持ちを込めて。