プレシーズンマッチ vs FC東京

東京MXテレビの録画中継。禁断症状が出つつあった自分には非常に有難い。プレシーズンマッチを心待ちにしたのは2005シーズン以来かな。中継直前、自宅テレビに東京MXがチャンネル設定されていないことに気付き、部屋中引っくり返してTVの説明書を必死で探すという手際の悪さも何とか番組開始に間に合った。

前半、3ボランチ、3トップの4-3-3。東京の状態の悪さからすれば、攻撃面でもうちょっと機能して欲しかったというのが正直な感想。ポゼッションはできていたが、3トップを中心とした連携は開幕までの課題。

FW。カレカはフィットするまで多少辛抱が必要となるかも。また、曜一朗はもっと前線からガツガツ行ってほしい。我武者羅なプレーの中でこそ彼の技術は最大限に発揮される、とU-18の頃からずっと感じている。今年はもう、ベンチを暖める曜一朗の姿は観たくないから...

3ボランチ。ディフェンスは安定。ただ、攻撃面でのジェルの良さは余り観れなかったかな。また、日本のサッカーに慣れたのか、アーレーが一段と安定感を増していたのにはちょっと震えた。

4バック。温さんは昨年同様の安定感。CBも安定。ただ、東京の前線がユルかったので何とも...そして尾亦。連携に課題も、良い意味で面白い存在になってくれそう。攻撃面で味が出てくれば...

GK、相澤。連携にも不安は無く、思っていた以上に良かった。少なくともこの試合では安心して観ることができたかな。


後半。中盤以降を総取っ替えして昨年同様の4-4-2。この辺でビールが廻り過ぎて、以降は雰囲気のみでの観戦に。
白谷もポジション争いに食い込んでくるのか...試合終盤、ワンポイントでの起用は面白いかも。


総じて仕上がりはまずまずといった印象だが、攻撃面の整備は開幕までの課題か。もっとも、昨年の積み上げがあるので余り心配はしていないが。欲を言えば、真司やシャケのようにグイグイ仕掛ける存在がもっと増えてほしい。そういう意味では、昇のプレーが観たくて観たくて観たくて観たくて仕方がない。


何はともあれ、3月9日の開幕を心待ちにする今日この頃。