vs ジェフ千葉 @大阪長居

こんな勝利があるものかと。つくづくサッカーは分からない。
前半立ち上がりから完全にジェフペース。まるで攻撃練習が行われているかのように崩される崩される。
ハースの1トップに対してブルーノをフォアリベロに配し実質2バックで臨むが、ジェフお家芸の飛び出しを全く捕まえることができない。相手の圧倒的なフィニッシュの精度の低さとアキの変態ボレーのおかげで奇跡的に1-1で前半を終えたが、試合内容に相応しい点差がついていたらと思うと恐ろしい。
後半、ジェフのペースがグッと落ちる。時間の経過とともに五分五分っぽい展開に移行し、古橋のコロコロゴールで逆転。よしよし。
しかし嘉人投入直後、恐ろしい精度のロングスローを巻に頭で合わされ同点。なんじゃこりゃ?
そろそろ名波・デカい人の出番だろうと思った矢先の後半30分、鮭の素早いスローインを古橋がダイレクトで中へ。フリーの嘉人が合わせて勝ち越し。オシムの言うところの「相手を欺くプレー」をジェフ相手にやったった。ふふん。
結局このまま逃げ切り3-2で勝利。しかしこんなに充実感のない勝利はいつ以来だろう?
今の状況、「勝ち点3さえ取れればいい」「内容はどうでもいい」と思っていたがどうも自分の本心はそうではなかったようだ。セレッソに対する我儘な自分を発見した一日。