観戦備忘録

土日に試合を観ても、仕事が忙しく整理して書く時間が確保できないという辛い状況。というわけで、GWの時間を利用してダイジェスト的に。


【トップ:横浜FC戦】 @グランデ・ジョアン・スタジアム
雨の三ツ沢。2000年1st経験者は燃えるらしいが、自分はそのときはTV観戦だったのであんまり...。それでも、WC明けの嘉人の決勝ゴールだったりジョアン伝説の5人抜きだったり(どっちも2002年か)、比較的良い記憶の多いスタジアム。ここ2年間はU-18クラ戦の準決・決勝を見に行くだけの場所だったが...
スリッピーなコンディションからのミスも多少目に付いたが、内容としては開幕の水戸戦以来の良いと思える試合。といっても、勝ち点3が欲しかったし、J1昇格という義務からすればこのレベルで満足されても困る。この日の白谷には点を取らせてやりたかった...。
この日の個人的なMOMはGK山本、いろんな意味でw


【U-18:大阪桐蔭戦】 @高槻スポーツセンター
遠征帰りの車にお世話になって移動したプリンス第3戦。満正の抜けた攻撃陣は昨年と比べ迫力に欠けるが、組織力と個々人の能力の高さはさすが。このレベルのチームになると、ゆっくりとした組み立てではゴールに結びつけることは難しい。負ける気はしなかったが、粘られドローという展開になることだけは怖かった。
この日のナオや近代和歌山戦の健勇の交代から、今年は、個々の選手に求められる要求が一段と高いところにあると感じる。今年のU-18は凄い組織(もちろん良い意味で)になってきたなぁ、と。
道上の爆発力、永井の決定力、夛田のファイト、一森のフィード、原慶と康生の対人の強さ、螢の...良いところを上げていくとキリがないかも。ただ、チームとしてセットプレーへの対策は今後に期待したいところ。
京都ユース戦、見たかったなぁ...


【トップ:徳島戦】 @大阪長居スタジアム
近大和歌山戦後の残り5分+ロス5分のみ。にもかかわらず、スタジアムの雰囲気からこの日の試合内容がどのようなものだったか分かってしまうところに、トップの厳しい状況が見え隠れする。なりふり構わず1点を守りきるのは全然OKなのだが...。
ベタ引きでアタッキングエリア手前までノープレッシャー。ドゥンビアのヘッドはポストを叩き、前線は時間稼ぎもままならない。近大和歌山の守備組織を見習えと言いたい(冗談でも何でもなくマジで)。この残り5〜10分のためだけにチケット1枚無駄にしたからキレているわけではないので念のため。
試合後の飲み会は楽しかったが、酒に酔って自分が何を言ったかは余り覚えていないw


【サテ:京都戦】 @サンガタウン
今年は滅多に見に行く機会の無いサテライト。GWのためか恐ろしいほどに人が多い。
U-18から優治、克麻、タカの3人が帯同。メンバー表のタカDF、優治MFには未だに違和感が...
内容はサテらしい試合と言ってしまえばそれまでか。トップで使って面白いのは、濱、山下ぐらいか(相澤、尾亦、曜一朗は当然として)。カレカ>>デカがはっきりしたことと、個人的に期待の康太が良くなかったのはちょっとショック。
その康太との交代で優治が残りの15分をプレー。トップ4-3-3時のハネケンのようなアンカー役を無難に、丁寧にこなす。それまでの内容が内容だったこともあり、優治投入と同時にヒートアップする人間が若干名。やっぱりこういう試合は緊張してしまうのかな?もっとU-18の公式戦のようにガツガツ行ければと思うのだが難しいよね。とにもかくにも、本人にとって貴重な経験になったことが何より。あと、せっかく下部組織から呼ぶのであれば、5分でも良いから使ってあげて欲しい。京都ユースの3人はきっちり出場させてもらっていただけに尚更。