2007プリンスリーグ最終戦 vs ガンバ大阪ユース@万博人工芝グラウンド

セレッソ大阪U-18が、クラブ史上初となる高円宮杯への出場権を手に入れた。
今日の直接対決。引き分け以上で優勝。本来の力を発揮することができなかった。ガンバに勝って、セレッソユースの歴史を変えたかったが、残念ながらその願いは叶わなかった。
それでも、高円宮杯出場という新たな1ページを開くことができた。忘れもしない。一昨年のユニバ補助競技場での滝二との死闘。昨年のアスパでの悔しさ。これまでに先輩達が挑み、届かなかったところに到達することができた。リーグ戦の結果はこれまで「全員」で積み上げてきた成果の表れ。自信と誇りをもって、全国の舞台でセレッソのサッカーを見せつけてやろう!
試合後、選手達はただガンバに負けたという事実が本当に悔しそうだった。こう言うとおかしいかもしれないが、その姿も自分にとっては嬉しいこと。彼らはもっと強く、もっと逞しくなる。次の公式戦は1ヶ月後に行われるJヴィレッジでの全日本クラブユース選手権。今年のチームは全員にチャンスがあり、絶対的なスタメンは存在しない。遠征メンバーを、スタメンを目指す競争が選手達には待っている。互いに切磋琢磨し、一回り逞しくなった姿をJヴィレッジで、全国の舞台で見せつけてほしい。
今日は悔しい敗戦だった。それでも、今日は彼らを心の底から褒め称えてあげたい。
高円宮杯出場決定!本当におめでとう!!」