第3節 vs 湘南ベルマーレ @平塚競技場

結果は敢えて述べるまでもなく。
前節より多少良くなっていた。羽田の守備は良かった。苔口から独力で突破しようとする意欲が感じられた。そして、少なくとも選手達からやる気は感じられた。
ただ、これらは全て非常に低いレベルでの話。悪い点を探したらキリがないので、無理矢理にでも良いところを探さないとここに書くことすらない、というのが正直な印象。
監督がキャンプ前から口にしていた「やりたいサッカー」って何だろう。
まずしっかりと守備から入る。考え方としては悪くはない。
しかし、攻守両面で約束事が全く見えない。約束事が守れないのか、そもそも無いのかも良く分からない。相手に対して完全にリアクションとなっているので、セカンドボールも拾えない。当然、決定機はおろかシュート場面を作ることすら難しい。
90分の中で押し込んでいる時間もあったが、取るべき時間帯に取れないのは運や偶然ではない。ましてや、ロスタイムの失点も運が悪かったで済まされるものではない。
トップに楽しいサッカーだけを求めているわけではないが、これほどまでに選手間の意図や組織としての意図が見えないサッカーを、これほどまでに面白くないサッカーをわざわざ見に行くことに何か意味はあるのか?と自問自答したくなってしまう。
とかいいながら、急遽、室蘭遠征の手続きを完了してしまいましたが...
とりあえず、いち都民として味スタには行くので、「湘南戦後に書いた内容は悲観的過ぎた」と後悔させてくれるような試合を期待したい。
別に、「絶対勝て」とまでは言わないからさ...