ナビスコカップ vs 大宮 @駒場

平日定時に会社を出るなんて新入社員の時期を除けば初めてのこと。週の始めから「駒場に行く」と各方面に吹聴していたこともあり、周りも意外と快く送り出してくれた(と思っている)。実は、脱出後しばらくして自分の担当範囲で軽い障害が発生したのだが、戻らなくても良いようフォローしてもらっていた。本当に頭が下がります。
試合内容は決して良くはなかった。日曜の名古屋戦と比較すれば幾分改善していたように見受けられたものの、大局的には大宮のペース。ボールキープはそれなりにできているように見えるのだが、どうしても崩しの部分でスピードダウンしてしまい、人数の揃ったディフェンスラインを無理やりこじ開けようとするもどかしい展開。逆に、大宮に、カウンターから綺麗な形でフィニッシュまで持っていかれてしまう場面もちらほら。結局、立ち上がりのセットプレーによる失点で前半は0-1で終了。
後半。「前へ」という意識は若干強くなったか、と思った矢先の東美の退場。「代わりはアンドレしかいない」「アンドレ頼む!」と思っていたが(冗談ではなくその瞬間は本気で思い込んでいた)、塚田監督の采配は康太inで山卓ボランチ。うーん、そうですよね、そりゃそうですよね...。以後、試合展開はあまり覚えていない。1人少ない状態で、もどかしい展開であることに変わりはないものの、「何かしよう」という意思は感じられたような気が。
80分、セットプレーからアキのゴールで同点。例によって逆サイだったため詳細不明。最後は一方的に押し込まれるものの、耐え切って「貴重な」(と言ってしまって良いだろう)勝ち点1をゲット。
強行日程の中、チームに劇的な改善を望むのは難しい状況。だからこそ、何より「結果」が欲しいナビスコカップ。何としてもグループリーグを突破し、チームの再建は「自信の回復」というメンタル面の改善から始めたい。
磐田が甲府に負け、最終節を残して首位。引き分けで1位になる可能性もあるが、引き分けで2位だと勝ち点の絡みで予選突破できない可能性も。
難しいことを考えず、勝ち点3にこだわるのがベストだと思うのだが...

【訂正...】
Cグループ1位と2位の千葉vs清水の対戦がどのような結果に終わっても、Cグループの2位は勝ち点10・得失点差+2を越えられない。よって、ウチはドローでも良いのか...
昨日書いた段階では気づいていませんでした..._| ̄|●