プリンスリーグU-18 第4節 vs一条高校 @宝ヶ池球技場

トップはトップで大変な状況だということは分かっているつもりだが、自分の素直な感情に従いユースを選択。3日も日本平ではなく城陽に行く予定。
この一週間で主力の数人に怪我人が出たこともあり、前節から若干のメンバー変更。
GK:堀之内
DF:市川恭平[CAP]、太田、畑(→加治)、西岡田
MF:面家、道簱(→山口蛍)、宮山、井戸
FW:鈴木(→田中啓→田中慶太)、丸橋
前線に怪我人が多発し、本来MFの1年生鈴木がFWの一角として出場。これが予想以上に素晴らしかった。前線でのタメ、裏への飛び出しなど本職のFWと較べても遜色のない動き。同じ1年の丸橋や面家と感覚で合わせられるというのもあるのだろうが、期待された役割をきっちり理解して動けていた。前半38分、その鈴木が恭平のクロスに合わせて先制。
後半、一気に畳み掛けたいところだったが、逆に同点にされてしまう。49分、PA内の混戦から相手選手のシュートが誰かに当たって堀之内の逆を突いて...というような感じだったと思う。堀之内にとってはノーチャンス。
これで一条に「いける」と思わせてしまったためか、その後は苦しい展開が続く。セレッソがやや押し気味に進めるも相手の鋭い出足でセカンドボールを拾われ、どちらに追加点が入ってもおかしくない危険な状況に。チームとしては良い経験だったと思うので、次に向けてきっちり確認しておきたいところ。
77分、セレッソが追加点を奪う。確かCK後の流れだったと思うが、井戸がやや中盤左からPAに向けてクロス。PA内に残っていた太田がトラップし右足アウトフロントで絶妙なパス。これを途中出場の田中啓がきっちり決める。それまではドローで終わってもおかしくない展開が続いていたので、この1点が本当に大きかった。田中啓のフィニッシュも、太田の優しいラストパスもいずれも素晴らしいゴールだった。
この後、少ない残り時間に一気に畳み掛ける。81分、井戸のPA付近からの豪快ミドルで3-1。87分、直前の井戸のゴールを再現するかのようなあきらの豪快ミドルで4-1。あきらは2試合連続で非常に良い感じ。井戸もこのゴールでより勢いに乗って行ってほしい。
4-1で試合終了。開幕からの高校3連戦を思惑通り3連勝で乗り切る。これでAリーグ4位以内=順位決定トーナメントへの出場が確定。以後は2位以内を目指して、ガンバ、滝二、神戸との戦いに挑む。厳しい戦いが続くことになるだろうが、一つ一つ全力で乗り越えていこう。