U18vs鳥栖戦

今日感じたことを寝る前にメモ。
仮に力の差があったとしても、狙って大量得点を取るのは容易ではない。今日のU-18は、グループリーグ突破の可能性を信じて、大量得点という困難なタスクに挑戦し、9-1という最高(と言ってしまって良いだろう)の結果を得た。
立ち上がりから後半終了まで、決して手を緩めることなく攻め続ける姿は本当に頼もしかった。オカムが最前線で基点となることで昇・森江・河崎らの個性を活かす。河崎は前半で2得点。DFの太田もセットプレーから2点取り(うち1点は後半)、更にDFでも危なげない対応で成長の跡を見せてくれた。また、PA内混戦から玉ちゃんの得点もあり、前半4-0と良い形でハーフタイムを迎える。
後半、森江と交代した井戸が右サイドを完全に支配。キレキレの動きで相手ボールを何度もかっさらい、効果的な攻撃へと繋げ、これまで課題だった「前後半の入り方」の部分で良い流れを作り出す。この流れの中、オカムが積極的なディフェンスで相手DFからボールを奪い丁寧なラストパス。そして昇に復帰後待望のゴールが!
更にオカム自身も後半3得点と爆発しハットトリック達成(久しぶりにオカムダンスが見れたw)。2点目のヘッドは凄い綺麗な形だったし、後半ロスタイムに入れた3点目は鳥栖の勢いを断ち切るという意味で非常に貴重だった。
また、副島監督の采配も素晴らしかった。前半途中、河崎と森江のポジションチェンジを指示。これがズバリ的中し、前述の河崎の2得点を引き出したのには正直驚いた。イイ感じで選手の特徴が掴めてきてるんかな?
チーム全体で残された可能性に向かって全力で挑み、最高の結果を得た試合。本当にいいゲームだった。
来週の大分戦、プリンス滝二戦に匹敵するぐらいの大一番。今のアイツらなら互角以上の戦いができると思うし、地力できっちり勝ち点3が奪えると信じている。