物理

量子論の基礎

を読み始めるも、モチベーションが微妙。一度きちんと読んでおきたいと思っていたものの、当面の最大の関心が(量子・古典に関わらず)非平衡系にあるため、何となく集中できない。川崎さんの本も、自分のモチベーションと合致している訳ではないしなぁ。 ま…

帰りは

古澤さんの本。2章を読むも、内容が頭の中でEntangleしてまったく先へ進めません。電車の揺れに体が耐えれないなど、かなりの極限状態だったと思う。結局最初の数ページを読んだ後は、パラパラと最後まで眺めただけ。 疲れもあったが、個々の実験に対して関…

cond-mat

同分野・同世代・同研究室の人達の成果などを眺める。やはり続けている人は続けているなりの成果を得ていると思った。うんうん唸り、自分の成果に納得できないという状況であったとしても。 自分が研究者になれなかった原因のひとつとして、肝心なところで、…

田崎さんの日記

を読むと、アインシュタインの光電効果に至る歴史的経緯についての注釈があった。レイリー・ジーンズの公式とPlanckの光量子仮説に関する出現順序と、アインシュタインの光量子に対する解釈。学問の構築はまっすぐ進まないが、混沌としながらも着実に前へと…

何もできないのは癪なので

睡眠を削って古澤さんの本。第一章を(無理やり)終える。長かったが、間の計算練習は当然の如く全てスルー。手で追うことの教育効果が高そうな本なのだが... Wigner関数のご利益はなんとなく分かった気がする。実験家の観点なので、話が生き生きとしてい…

夜帰宅時

古澤さんの本を読む。コヒーレント状態とスクイズド状態、測定の話など。難しいことは書いていないが、学生の頃「なんとなく」使っていた概念や手法が整理されていて分かりやすい。学生時代にこの本があればと思うが、あの頃ゆとりを持って読めていたかどう…

ぶっちゃけ

非平衡統計・非平衡熱力学に対する関心が圧倒的に高いのだが、特定の問題に縛られ、研究ちっくになってくるとだんだん辛くなってくる。(意図的に)対象を若干広めに取っている理由の一つでもある。 ただでさえそんなに賢くない上に、じっくり考える時間もな…

帰りは

例によってエルゴラ。何かしようと思うものの、毎日が(自分に)敗北。 ベイズはとりあえず一区切りついたということで、次のターゲットを明確にする。川崎先生の教科書も、Harada・Hayashi・Sasa周辺の話も、SSTのAppendix再読も、永尾さんのランダム行列の…

本当に何もしなかった

せめてほんの1ページでも読み進められれば良かったものの、本当に何もできなかった。昼過ぎにはイカンなと思い、取り合えず昨日買ったブルーバックスでもと思ったが、読み始めるとすぐに寝てしまった... 慢性的に疲れているのが問題なのか、疲れを忘れて…

移動時間に

「ベイズ統計と統計物理」の最後の章を読む。Isingモデルを用いた画像修復の話。事前分布の選択という本質的な部分に触れつつ、最後にちょっとした紹介という感じ。事前分布の選択という、おそらくは推定における最もデリケートな部分に統計物理の成果が援用…

相変わらず英語には手をつけていないが

朝の電車で「ベイズ統計と統計物理」の続きを読む。3章の「モンテカルロで何でも解こう」は、朝読むにはなんとなく面倒だったので、飛ばして4章「ベイズ統計とベイズでない統計」へ。自分には、技術的側面が前面に出てくるものに対しては関心が低くなって…

ベイズ、量子光学など

朝起きて開いた時間に伊庭さんの「ベイズ統計と統計物理」を、行きの移動時間に古澤さんの「量子光学と量子情報科学」をちょこっとずつ読み進めた。 ベイズ統計の、(物性)物理学とのアナロジーは物理畑の人間からしたら非常に読みやすい。ここから先はまだ…

とりあえずベイズなど

朝起きて、朝食を摂りつつこれでも読み直してみようかと。まだはじめの2,30ページだけど、分かりやすいし扱っている題材も内容も面白い。純粋に本を愉しんで読めるようになったのはつい最近のような気もするが、まあええか。