クラブユース選手権関西大会 第5、第6代表決定戦 @アスコ・ザ・パーク丹波

[西U-15メンバー]

 GK: 有井
 DF: 岡山、坂手、河面、岡田武
 MF: 天野、正條、竜田(→萩原)、平田、南
 FW: 長谷川


[津守U-15メンバー]

 GK: 置田
 DF: 阪上、藤原、吉藤、蓑岡(→森定)
 MF: 木邨、秋山、平松、池田
 FW: 南野(→今井)、井口(→藤川)


時間が経って整理できたら、ひょっとしたら試合の詳細を追記するかもしれませんが...

いま言えることは、今年、自分が見た全カテゴリー、全ての試合の中で、最も見応えのある質の高いゲームだったということ。スコアレスでこれだけ密度の濃く、心動かされる試合は記憶を辿ってもなかなか見つからない。

そしてこのような試合では、やはり勝者より敗者に気持ちが奪われてしまう...PK戦によって勝敗が決した瞬間、思わずピッチから目を逸らして頭を抱えてしまった...

西U-15の選手達にとって、この悔しさを噛み締めるのは辛いことかもしれない。それでも自らの糧として、高円宮杯では絶対に全国の切符を手にしてほしい。金コーチが育てた素晴らしい選手達が実践する芳賀監督のポゼッションサッカーは、これまでのセレッソには見られなかった、今年の育成カテゴリーの中で最も魅力的なサッカーだと感じています。自分達のチカラをサッカーを信じて、より一層大きく成長していってほしいと思います。

一方、この日の津守U-15は、これまでのイメージからは信じられないほどに気持ちの入った、激しいゲームを展開した。セレッソ大阪U-15カテゴリーの代表として、Jヴィレッジでもこの日のような魂の入ったサッカーが展開されることを期待しています。この日のような試合ができれば、全国でも素晴らしい結果が絶対についてくる。悔いのない試合を、そしてJヴィレッジのピッチを楽しんで、最高の経験と結果が得られるように頑張って!

自分はJヴィレッジには土日しか行けないけど、今年は2週続けて、2週目はJヴィレッジのスタジアムへと足を運べることを期待しています。

3年前の直接対決以上に、観ているだけで胸が締め付けられるような試合だった。辛い経験だったからこそ、この試合を乗り越えて、次に観るときは、より一層成長した姿が見られることを願っています。