RGって何やねんと

開幕は苦手。昨年は2勝したとはいえ、鬼門の名古屋@瑞穂陸。苦しい試合になるかもしれないと思ってはいたが、これほどまでにボロボロになるとは正直思ってもみなかった。
スタメンの両WB、左にゼ・カルロス、右にピンゴ。プレシーズンマッチを見た限りでは「あり得ない」采配。京都戦でキレキレだった徳さん、圧倒的な存在感を見せつけた山卓がなぜベンチスタートなのか...
この両サイドでチームは停滞。ピンゴはまだチームにフィットしきれず、ゼは明らかに動きが重い。昨年は右サイドの久藤が攻撃の基点となっていたが、今日はサイドにボールが渡った時点で攻撃は完全に行き詰ってしまった。
加えて、チーム全体に運動量というか、躍動感も感じられない。出足の早さで名古屋に劣り、じわじわと名古屋のペースに。試合の入りでバランスを崩し、運動量が少なくなり、最後には収集がつかなくなる、って今のウチの会社のバスケ部と一緒やん、とか思ってみたり。
更に選手交代で心が折れた。後半、徳さんが交代として呼ばれ、やっとサイドのテコ入れができると思っていたら、交代選手はゼではなくモリシ...
結局試合は2-3で敗れたが、3点目を入れられたところで実質的には試合終了。
正直、プレシーズンでよかった選手を素直に起用すれば、普通に勝てた試合だったのではないか?と思うと悔しい。昨年、僅かな勝ち点・得失点差で辛い思いをしただけに、こういう形で勝ち点を落としていて、本当にタイトルなど奪えるのか、と思ってしまう。
サポとしても反省点は多い(自省も込めて)。昨年のような連勝街道なんてそうそうあるわけではない。楽ではない試合を一つ一つ乗り越えていくことで、少しずつ上が見えてくるようになるはず。チームとして苦しい・上手くいかないときに何もできないようなら、ゴール裏にいてもいなくても一緒。
とりあえず90分間は精一杯やろう。批評・批判・暴言・無言その他はその後でいい。どうしても言いたいなら、試合後のバス待ちで、南津守で、勝手にやればいい。少なくとも、試合中に必要なものではない。
とはいえ、こんな試合の後にダービーとは...正直気が重い...