リーグ戦初日

某業界のバスケリーグ初日。オープニングゲームでいきなり前回優勝のD社と対戦。それにしても、前回優勝チームと準優勝のチームの試合は普通最終日に取っておくものではないのだろうか...?
立ち上がり、相手のミドルがあまり入らなかったこともあり、マンツーマンディフェンスが機能。いい形でのブレイクがあったりと、個人能力で劣るもののチームとしてはほぼ互角の展開のまま前半終了。
第3ピリオド、立ち上がりから2-3ゾーンに変更したがこれが裏目に出る。リバウンドをきっちり抑えての速攻が目的にもかかわらず、ディフェンスリバウンドを取りきれない。結果、インサイドを固めるはずがインサイドから失点を重ねてバランスを崩すという悪循環。主力選手にもファールが重なり、ズルズルと差を広げられてしまう。
結果、第4ピリオドを待たずして試合の大勢は決定。主力のファールアウト等もあり、大差で敗れてしまうという結果に。
一年前に較べてDは強くなりすぎ。昨年キーマンだった選手が今では完全にone of themになってしまっており、個人での力の差がありすぎる。もっとも、これは既にわかっていたことだったので、こちらから2-3や1-3-1ゾーンを仕掛けたりしたのだが...
2戦目、AC社との対戦。他力とはいえ残り全勝すればまだ優勝の可能性はあると、気を取り直して迎えた...はずだった。立ち上がりから相手のミドルが面白いように入る反面、こちらの攻撃は完全にかみ合わない。前の試合で速攻があまり出せなかったことを反省し、チームとしての決め事の修正を行ったにも関わらず、まともな3線速攻は皆無。気がつくと、第3ピリオド終了時で20点近い差を付けられており、この時点で実質的に試合終了。
正直負けるとは思っていなかった試合。大会初日で優勝の可能性が実質ゼロになってしまうなど考えてもみなかった...
また、もう1つの優勝候補であるI社も開幕2連敗で優勝の可能性をなくしてしまい、ここ数年の力関係からすれば、大波乱の初日となってしまった。
個人としても左足首痛が悪化し、特に2戦目は踏ん張ってミドルが打てる状態ではなかった。平面でやれることをやろうと思ったが、高さが活かせないと自分の価値はあまりない。怪我してしまうことも含めて、普段の練習の少なさの表れなんだろうなと素直に反省。
一方、AC社は強烈なタレントはいないものの、チームとしての練習機会はウチよりも多い。純粋にこのあたりの差が結果に表れてしまったのだろうか...?
それにしても、参ったな...